伝統と共に、
時代の潮流にのって
時代の潮流にのって
三代目
齊藤 雲楽
UNRAKU SAITO Ⅲ
四代目
齊藤 雲楽
UNRAKU SAITO Ⅳ
雲楽窯は130年という歴史を誇る、清水焼の窯元です。
窯元直営の店舗体系の先駆けであり、全国で初めて電気窯を取り入れた焼成への取り組みや、独自の釉薬の開発など、常に時代にあったかたちを模索され、精力的に活動されています。
色絵陶器を得意とし、桜と紅葉の華麗な雲錦柄を代々の代表作とされ、絢爛豪華でありながらも上品な色彩が特徴です。
窯元直営の店舗体系の先駆けであり、全国で初めて電気窯を取り入れた焼成への取り組みや、独自の釉薬の開発など、常に時代にあったかたちを模索され、精力的に活動されています。
色絵陶器を得意とし、桜と紅葉の華麗な雲錦柄を代々の代表作とされ、絢爛豪華でありながらも上品な色彩が特徴です。
人の心に明かりを灯す、
幸福な作品の探究
幸福な作品の探究
京焼・清水焼 伝統工芸士第一号
三代目 齊藤 雲楽
三代目 齊藤 雲楽
野々村仁清や尾形乾山によって確立された色絵陶器の伝統を踏襲しつつ、90歳を越えられても尚、常により良いものを追求し新しい作品を生み出しておられます。
独自の釉薬「青抹陶」の開発の為に導入した電気窯が、その後の業界の発展に大きく寄与されたとして「京都市伝統産業技術功労者」として表彰を受けられ、また京焼・清水焼伝統工芸士第一号となられています。
青抹陶をベースとして上絵を施した色絵陶器は上品かつ力強く、見る人に感動を与えます。
独自の釉薬「青抹陶」の開発の為に導入した電気窯が、その後の業界の発展に大きく寄与されたとして「京都市伝統産業技術功労者」として表彰を受けられ、また京焼・清水焼伝統工芸士第一号となられています。
青抹陶をベースとして上絵を施した色絵陶器は上品かつ力強く、見る人に感動を与えます。
三代目雲楽先生が作品を作り上げる際、最も大切にされていることは、作品をお求めいただいたお客様のおかげ様で陶芸を続けてこられた感謝を忘れず、誰にも真似のできない作品を一作でも多く世に残すこと、そして手に入れていただいたお客様の幸せを願うことだと言われます。
四代目 齊藤 雲楽
雲楽窯伝統の色絵陶器だけでなく、交趾釉を使用し一珍盛りではなく彫りを入れることによって濃淡をつけ、立体感を強調する「彫り交趾」の作品を得意とされ、三代目とはまた違った世界観を表現されています。
四代目雲楽先生は、作品を飾っていただいた時に楽しい思い出、明るいお気持ちになっていただけるように、華やかな絵柄を意識して創作されているそうです。
忙しなく過ぎる日々の営みの中で、少しでも心安く幸せな一時を過ごして頂きたい。先生の作品にはそのような思いが込められています。
忙しなく過ぎる日々の営みの中で、少しでも心安く幸せな一時を過ごして頂きたい。先生の作品にはそのような思いが込められています。