HOME > 雅麗 garei 絹上の優美を永遠に 雅麗とは、横田満康先生が創作された、唯一無二の美術作品です。絢爛華麗な着物の模様を硝子に閉じ込めた作品は、卓越した日本の伝統技術の魅力を最大限に引き出し、伝えてくれます。 きものは人生そのもの−。 古都京都に生まれ、日本の廃れゆく伝統文化を守っていきたいという使命感のもと、横田先生は作品の制作に取り組まれています。人が身に纏い、受け継がれてきた『きもの』が、優れた『美術品』に生まれ変わる。雅麗は着物の美しさだけでなく、人々の思いも色鮮やかに留めているようです。 世界が認めた日本の美 横田先生が雅麗の制作を始めるきっかけとなったのが、ご自身の祖母の遺された思い出の留袖でした。時間の経過によって色やけを起こしてしまった着物を、元に戻そうとなさったことが雅麗誕生の始まりです。 その後、アメリカ横断個展の開催や、フランスルーブル美術館での展示を成功させるなど、その芸術性は世界に認められています。 特殊な樹脂加工や、繊細な技術を要する窯焼など、雅麗の制作は、現在横田先生ただお一人が可能な技術です。類稀ない絶佳の作品の数々を、ぜひご堪能下さい。 2023-01-17 author